1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆


『移動通信に用いられるアンテナの基礎技術』 



 S250218AW



 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆

開催日時:2025年2月18日(火)10:00-17:00
受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

 講 師

 

 長 敬三(ちょうけいぞう) 氏 

   千葉工業大学 工学部 情報通信システム工学科 教授(工学博士)

 <経歴>  1988年4月〜2003年10月 日本電信電話株式会社 無線システム研究所 研究員
 
1994年10月〜1995年10月 McMaster University, Communications Research Laboratory, 研究員
 2002年4月〜2003年9月 日本電信電話株式会社 未来ねっと研究所 グループリーダ
 2003年10月〜2012年3月 株式会社NTTドコモ 先進技術研究所 室長
 2012年4月〜 現在 千葉工業大学 工学部 情報通信システム工学科 教授

<主な受賞>   2009/05 - 電子情報通信学会 論文賞
 2011/09 - 電子情報通信学会 フェロー
 2019/03 - 電子情報通信学会 教育功労賞

 セミナーの概要

 

 本セミナーでは,始めにアンテナからの電磁波の放射の基礎概念となっているMaxwellの方程式の意味について説明します.またアンテナの性能は,アンテナに流れる電流で評価することが多いですが,電流とアンテナ特性がどのように関連付けられるのかを説明します.更に基地局アンテナや最近の高周波数帯用端末アンテナでも必要となるアレーアンテナの考え方について,直線アレーアンテナを例に説明します.
 その後,移動通信用の基地局アンテナ,端末アンテナに着目し,それぞれのアンテナにどのような要求条件があるのかについて説明するとともに,具体的な実現例を紹介します.
 またアンテナの性能評価法についても紹介します.特に端末用アンテナの評価方法は,通常のアンテナの性能評価と方法が異なるため,考え方について説明いたします.
 最後に,アンテナの自動設計技術についても簡単に紹介いたします.
 本セミナーで,移動通信用のアンテナ実現の裏にある設計思想に触れていただき,今後アンテナを研究開発していく上での一助になれば幸いです.

 講義項目

 

 1 アンテナの基礎
  1.1 Maxwellの方程式
  1.2 ベクトルポテンシャル
  1.3 微小ダイポールからの放射
  1.4 アレーアンテナ

 2 移動通信に用いられるアンテナ
  2.1 基地局アンテナ
   2.1.1 基地局用アンテナに求められる性能
   2.1.2 代表的なアンテナ素子
    2.1.2.1 反射板付きダイポール
    2.1.2.2 MSA
   2.1.3 ビームチルト・指向性成形
   2.1.4 広帯域化・マルチバンド化技術
  2.2 端末アンテナ
   2.2.1 端末用アンテナに求められる性能
   2.2.2 代表的なアンテナの小型化手法
   2.2.3 広帯域化・マルチバンド化
   2.2.4 端末アンテナの構成例


 3 アンテナの評価方法
  3.1 入力特性の測定
  3.2 放射特性・利得の測定
  3.3 PIMの測定

 4 自動設計法
  4.1 GA・PSA
  4.2 機械学習



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