1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。


☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

『モータシステム設計に活かすCAE解析の基礎と応用』


~【モータ設計開発の実務に携わった47年間の経験とノウハウ】と【実際に業務で使える内容】~


 S240829AW



 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日:2024年12月13日(金)10:30-16:30
受講料:
1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
    
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)

 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

…Web配信セミナー
『実務に役立つ現場のモータ技術…必須6項目』(2024/11/5(火))
…Web配信セミナー『レアアースレスモータ(SRM&SynRM)の基礎と実用化技術』(2025/1/30(木))

講 師

 野田伸一(のだしんいち) 氏 …工学博士
 
ワールドテック技術講師

 <略歴>   1982年、芝浦工業大学を卒業。
 2000年、三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得。
 株式会社東芝 重電技術研究所にて、モータ(自動車、産業、鉄道、エレベータ、家電・空調など)の研究開発・品質問題に従事(部長)。
 2013年、Nidec(日本電産)株式会社、モータ基礎研究所にてブラシレスDCモータ開発やモータ開発、ロボット・ドローン用モータ開発、品質問題に従事(部門長)。
 2023年、Nodaモータテック事務所(代表)設立し、モータ技術顧問、セミナー講師、コンサルタント、専門書執筆などで活動。
<著書>   科学情報出版 2010年10月 初めて学ぶ現場技術講座 「電磁振動&騒音設計」
 NTC 2010年11月「モータの騒音・振動とその対策設計法」
 科学情報出版 2014年3月「モータの騒音・振動と対策設計法」
 月刊EMC 2023年11月号(No.427)科学情報出版 実践講座 モータ騒音振動の対策
 機械設計 2024年2月号(雑誌) 特集号 日刊工業新聞社 第68巻第2号2024 Vol.68
 <活動、等>   表彰歴:電気学会論文賞、オーム技術賞、発明表彰・・8件 
 非常勤講師:芝浦工業大学(元)、大同工業大学(元)、セミナー講師、社員教育講師
 学会・団体:モータ技術シンポジウム委員、IEEE、日本機械学会委員、電気学会委員

セミナーの概要

 

 モータシステムの設計は、小形、軽量、低消費電力、低騒音/低振動の要件を満足させなければなりません。これらの要求は複合で、実験・試作を繰り返す従来の手法では対応が難しいと言わざるを得ません。したがって、設計効率化のためのCAE解析への対応が必要です。
 ・モータシステム設計にCAE を適用するモデル化や境界条件を設定する際のノウハウ。
 ・自信を持って計算精度向上や解析結果の見方や評価ができる。
 ・「新人にCAE を普及させたい。教育できる実務経験者がいない」などの困りごとを解消。
 今さら聞けないCAEに必要な基礎知識がしっかり身につく役立つお薦めのセミナーです。
 本セミナーは、【モータ設計開発の実務に携わった47年間の経験とノウハウ】についての解説と事例を紹介する「実際に業務で使える内容」に重きをおきます。モータシステムに関わっている初心者からベテラン経験者を対象とします。
*CAE とは「Computer Aided Engineering」 の略でコンピュータを活用した解析です。 

 

 講義項目

 <基礎編>
 1 CAEとは?…有限要素法FEM

  技術分野 / メリット / 適用手順 / モデル化 / 境界条件 / 節点と要素 / 物性値


 2 有限要素法FEM の手順

  プリプロセッサ解析データの作成 / CAE の信頼性と誤差 / 最適化解析手法


 3 解析結果の評価方法

  応力の特異点 / ミーゼス応力と最大主応力 / 疲労 / 応力拡大係数 / 破壊


 4 応力と振動解析の基礎理論

  振動問題とは?…振動問題の定式化 / 1 自由度系 / 多自由度系の自由振動問題 / 強度 / 固有値解析 / 応答解析 / 周波数応答解析 / 応答スペクトル解析


 <実務応用編>~モータ構造、振動解析の4つのモデル化の境界条件の課題解決
 1 ステータのモデル化

  電磁鋼板の積層剛性 / フレームとステータ鉄心の結合


 2 巻線の等価剛性

  スロット内及びコイルエンドのモデル化


 3 ロータのモデル化と危険速度

  ロータ鉄心の剛性 / 軸受のばね定数 / 危険速度


 4 電磁力周波数応答の解析と実験検証

  電磁力による振動応答の事例 / ロータダイナミクス事例 / 回転数によるロータの固有値の変化




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