1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。



『BEV・HEV用モータの技術動向』 


 〜基本技術,高性能化/小型化技術から技術動向まで〜


 S250115A



開催日時:2025年1月15日(水)10:30-16:30
会  場:東京都千代田区内会場を予定

受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ***関連セミナー***『〜EV / HEV用〜主機モータとPCUの冷却・放熱技術』(2025年2月19日(水))
 ***関連セミナー***『EV初心者に向けたモータとパワーエレクトロニクスの基礎』(2025年3月25日(水)

 セミナーの概要

 

 カーボンニュートラルを目指して世界的に電動車が増加しており、電動車の研究開発が活性化している。電動車のキーコンポーネントは,モータ,パワーコントロールユニット(PCU),バッテリである.このうち,モータの性能は車の走行性能に直接影響する。すなわち,モータはすべての電動車のキー技術である.
 そこで、本セミナーでは、電動車に使われるモータについて、基本技術、高性能化,小型化等の技術を解説し,さらに技術動向を展望する。また,最近よく取り上げられているe-axleの現状と動向についても述べる.

 


講 師

 

 森本雅之(もりもとまさゆき) 氏 

   モリモトラボ 代表(工学博士) / 元 東海大学 教授

 <経歴、等>  1975年 慶應義塾大学 工学部 電気工学科卒業
 1977年 慶應義塾大学大学院 修士課程修了
 1977年〜2005年 三菱重工業株式会社勤務(名古屋研究所、エレクトロニクス事業部、基盤技術研究所など)
 1990年 工学博士取得(慶應義塾大学)
 1994年〜2004年 名古屋工業大学 非常勤講師
 2005年〜2018年 東海大学 電子情報学部 電気電子工学科 教授 (現在、工学部電気電子工学科に改組)
 2018年〜 モリモトラボにて活動開始
 2018年〜 東海大学 非常勤講師
 2019年〜 首都大学東京 非常勤講師
 2020年〜 神奈川大学 非常勤講師
 2020年〜 東洋大学 非常勤講師
 …モータとパワーエレクトロニクスの応用を考慮した研究開発。エアコン、フォークリフト、マイクロガスタービンなどの特定用途限定の 電気機器及びパワエレ機器の研究開発。産業機械、鉄道システム、自動車システム、分散電源などのパワエレ応用システムの研究開発。

 

 講義項目

 

 1 モータの基本
  1.1 モータの進化
  1.2 モータの原理
  1.3 トルクと出力
  1.4 交流モータ
  1.5 モータの構成

 2 電動車の駆動
  2.1 自動車を取り巻く環境
  2.2 電動車の構成と分類
  2.3 各種電動車のパワートレイン

 3 xEV用モータとは
  3.1 産業用、家電用モータとの違い
  3.2 自動車用モータのトルク特性
  3.3 交流モータの制御
  3.4 絶縁と信頼性


 4 モータの冷却
  4.1 伝熱
  4.2 熱抵抗と熱容量
  4.3 モータの損失
  4.4 冷却法


 5 トヨタのモータ
  5.1 プリウスモータの変遷
  5.2 巻線
  5.3 冷却
  5.4 新型クラウン


 6 ホンダのモータ
  6.1 ホンダのハイブリッドシステム
  6.2 1モータ(i-DCD)
  6.3 2モータ(i-MMD)→(eHEV)
  6.4 3モータ(SH-AWD)
  6.5 研究発表

 7 日産のモータ
  7.1 初代LEAF
  7.2 2代目LEAF(マイナーチェンジ)
  7.3 3代目LEAF
  7.4 NOTE e-power
  7.5 アリヤの巻線界磁モータ

 8 その他のモータ
  8.1 テスラ
  8.2 巻線界磁
  8.3 誘導モータ
  8.4 48V採用車


 9 e-axle
  9.1 e-axleとは
  9.2 各種のe-axle
  9.3 e-axleの課題


 10 今後の方向性
  10.1 高出力化
  10.2 高速化
  10.3 高電圧化
  10.4 可変磁束
  10.5 製造技術
  10.6 参考文献




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