トリケップス文献調査用資料 CD-WS083

光学部品の選び方使い方

刊行月:1988年8月、価格:43,890円(税込)
体裁:CDR、229頁
監修
 早水良定
執筆者
 早水良定
 松原正樹 オリンパス光学工業
 立岡正道 キヤノン
 沖野芳弘 松下電器産業

内容項目

第1章 光学の基礎
 1 はじめに
 2 理想光学系の結像(近軸理論)
  2.1 球面における屈折(反射)
  2.2 単レンズの結像
  2.3 複合光学系の結像
 3 光学系の絞りとその作用
  3.1 開口絞りと主光線
  3.2 光線束の大きさ表示-開口数とFナンバー、開口効率
 4 光線収差
  4.1 球面収差
  4.2 コマ
  4.3 非点収差
  4.4 像面湾曲
  4.5 歪曲(ディストーション)
  4.6 色収差
  4.7 スポットダイアグラム
 5 光波と光線
  5.1 光波の概要
  5.2 波動光学の3原則
  5.3 波面収差
 6 光の干渉
  6.1 光の干渉の概要
  6.2 多くの光波の干渉-多重光干渉
  6.3 干渉の要件
  6.4 薄膜の干渉
  6.5 干渉計
 7 光の回析
  7.1 回析の概略
  7.2 回析による光学計の結像
  7.3 光学系の分解能
  7.4 光ディスクにおける回析
 8 偏光
  8.1 偏光と反射
  8.2 複屈折-結晶と偏光
  8.3 光学活性、電磁場と偏光
第2章 レーザの光学
 1 はじめに
 2 レーザ用光学系の特色
 3 レーザビームの結像光学系
  3.1 ガウス分布のレーザビームの伝搬
  3.2 光学系におけるレーザビームの伝搬
 4 有限開口の光学系のレーザビーム(truncateビーム)
  4.1 truncateされたビームの光量
  4.2 truncateされたビームの結像
 5 ビームエキスパンダとビーム整形とコリメータ
  5.1 ビームエキスパンダ
  5.2 ビーム整形
  5.3 ビームコリメータ
第3章 レンズ、プリズムの種類と特性
 第1節 レンズおよびレンズ系
  1 レンズの結像公式
   1.1 薄肉レンズの結像公式
   1.2 厚いレンズの場合
  2 各種単体レンズの特性
   2.1 平凸、平凹単レンズ
   2.2 同じ曲率半径のメニスカスレンズ
   2.3 曲率半径γの等しい両凸レンズ
   2.4 曲率半径γの等しい両凹レンズ
   2.5 平行平面板
  3 2レンズ系の合成系の特性
   3.1 2レンズ系の一般的な特性
   3.2 薄肉距離レンズ系
   3.3 2つの凸レンズの合成系
   3.4 凸レンズと凹レンズの合成系
   3.5 凹レンズと凸レンズの合成系
   3.6 2枚の凹レンズより作る合成系
   3.7 2枚レンズよりなる望遠系(アフォーカル系)
  4 レンズ系
   4.1 開口絞り、入射瞳、射出瞳
   4.2 開口数、Fナンバー
   4.3 視野絞り、視野数
   4.4 焦点深度
   4.5 収差
   4.6 像の評価
  5 種々のレンズ系の特性とその使い方
   5.1 カメラレンズ
   5.2 顕微鏡対物レンズ
   5.3 照明系レンズ
 第2節 反射鏡およびプリズム
  1 平面鏡(ミラー)
   1.1 1枚の平面鏡の像
   1.2 2枚の平面鏡
   1.3 3枚の平面鏡
   1.4 4枚の平面鏡
   1.5 表面鏡
   1.6 裏面鏡
   1.7 半透鏡
  2 プリズム
   2.1 反射部材としてのプリズム
   2.2 屈折部材としてのプリズム
第4章 光ファイバ
 1 概説
  1.1 発展過程
  1.2 種類
 2 基本諸特性
  2.1 光ファイバの光学的特性
  2.2 光ファイバの物理的特性
  2.3 光ファイバの化学的性質
 3 レーザ光とファイバ
  3.1 単一モードと多モード
  3.2 グレイテッド・インデックス(GⅠ型)ファイバのモード分散
  3.3 伝送特性
  3.4 伝送損失
  3.5 レーザ用ファイバの種類と特性
第5章 偏光器
 1 概説
 2 偏光子
 3 直線偏光子(偏光子)
  3.1 複屈折ポラライザ(全反射型)
  3.2 2色性ポラライザ(ポラロイド偏光板等)
  3.3 反射ポラライザ
  3.4 透過ポラライザ
 4 移相子(位相板または波長板)
  4.1 単純形式(波長板)
  4.2 コンペンセータ
 5 複像プリズム(複像子)
  5.1 ウオラストンプリズム
  5.2 複屈折ビームスプリッタ
  5.3 サバール板
 6 偏光ビームスプリッタ(PBS)
  6.1 プリズム型PBS
  6.2 プレート型PBS
 7 光アイソレータ
  7.1 1/4波長板型
  7.2 ファラデー回転アイソレータ
第6章 偏向器
 1 概説
 2 回転多面鏡方式
 3 正弦振動鏡方式
 4 回転ホログラム方式(ホログラムスキャナ)
 5 音響光学偏光器(AO偏向器)
 6 電気光学効果の応用(EO型)
第7章 光学システム事例
 第1節 レーザプリンタ
  1 レーザプリンタ
   1.1 レーザプリンタの歴史
   1.2 レーザプリンタの構成
  2 光学システムの各要素
   2.1 光学系の基本構成
   2.2 各要素の概説
  3 レーザプリンタにおける光学部品の選び方使い方
   3.1 半導体レーザ
   3.2 コリメータレンズ
   3.3 ポリゴン
   3.4 結像レンズ
  4 レーザプリンタ光学系の調整法および測定と評価
   4.1 レーザユニット
   4.2 総合評価
  5 結語
 第2節 光ディスク装置
  1 光ディスクシステム
   1.1 光メモリシステム
   1.2 機能による分類
   1.3 ドライブの基本構成
   1.4 光ディスク(媒体)
  2 光ディスク装置の光学系
   2.1 光ピックアップの構成要素
   2.2 情報信号の検出
   2.3 フォーカス誤差信号の検出
   2.4 トラッキング誤差信号の検出
  3 光ピックアップ
   3.1 ガスレーザ
   3.2 コンパクトディスク用ピックアップ
   3.3 DRAW用ピックアップ
   3.4 光磁気ディスク用ピックアップ
   3.5 OEIC光ピックアップ
  4 光ディスク装置の利用
   4.1 動画ファイルシステム(アナログシステム)
   4.2 文書ファイル(ディジタルシステム)
   4.3 ディジタルデータファイル



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