トリケップス文献調査用資料 CD-WS004

磁性材料の測定技術

刊行月:1986年12月、価格:33,670円(税込)
体裁:CDR、268頁
監 修
 山川和郎 日立金属株式会社 磁材事業部 技師長
執筆者
 太田恵造 青山学院大学 理工学部 教授
 西尾博明 東英工業株式会社 取締役磁性部長
 土屋英司 広島電機大学 工学部 教授
 山川和郎 日立金属株式会社 磁材事業部 技師長
 西山 毅 戸田工業株式会社 創造部 室長
 小島東作 株式会社日立製作所 生産技術研究所
 椎村尚平 株式会社三協精機製作所 磁性機器事業部 課長
 田上 正 フォスターテクノロジー株式会社 取締役技術部長
 堀内義章 三洋電機株式会社 電子部品事業部 ビデオ部品部 主任技術員
 前田 弘 金属材料技術研究所 総合研究官
 今村修武 国際電信電話株式会社 材料部品研究室長

内容項目

第1章 基礎測定法
 第1節 磁気測定の基礎
  1 前書き
  2 単位と公式
  3 物質の基本的磁気定数と磁性材料特性
   3.1 磁化と磁束密度
   3.2 磁気異方性と磁歪の測定
   3.3 試料の形状効果、反磁界係数
  4 用途別特殊測定技術
 第2節 直流磁化曲線と磁気異方性の測定法
 第3節 非晶質磁性材料の測定法
 第4節 永久磁石(希土類磁石を含む)の測定法
第2章 記録用磁性材料
 第1節 磁性粉の測定法
 第2節 磁気テープの測定法
 第3節 直流磁気特性の測定法と測定例
 第4節 磁気ヘッドの測定法
  Ⅰ オーディオヘッド
   1 測定の条件
    1.1 標準試験状態
    1.2 試料の前処理
    1.3 測定器の較正
   2 静特性
    2.1 直流抵抗
    2.2 インダクタンス
    2.3 インピーダンス
    2.4 位相角
    2.5 Q
    2.6 共振周波数
    2.7 コア・アース(接地抵抗)
    2.8 絶縁抵抗
    2.9 絶縁耐力
    2.10 レアーショート
    2.11 静特性の基礎評価
   3 再生系特性
    3.1 基準磁束密度
    3.2 理想再生周波特性
    3.3 再生損失
    3.4 試験用テープレコード
    3.5 再生標準ヘッド
    3.6 再生感度
    3.7 再生周波数特性
    3.8 コンター(形状効果)
    3.9 誘導ノイズ
    3.10 指向性
    3.11 S/N
    3.12 セパレーション
    3.13 クロストーク
    3.14 帯磁ノイズ
   4 録音系特性
    4.1 基準テープ
    4.2 標準録音ヘッド
    4.3 録音系測定回路
    4.4 規定バイアス
    4.5 規定録音電流
    4.6 ACバイアス
    4.7 歪率
    4.8 録音周波数特性(録音F特)
    4.9 MRL(最大録音レベル)
    4.10 セパレーション(録再系)
    4.11 クロストーク(録再系)
    4.12 誘導(トランス結合)クロストーク
   5 消去特性
    5.1 消去率
    5.2 消去電流
    5.3 帯磁消去
    5.4 温度上昇
   6 信頼性試験
    6.1 機械的強度試験
    6.2 摩耗試験
    6.3 環境試験
   7 関連規格
  Ⅱ ディジタルヘッド
   1 記録、再生の基礎
   2 ディジタル磁気ヘッドの種類と構造
   3 ディジタル記録の特質と記録方式
   4 各種磁気ヘッドの測定方法及び評価
  Ⅲ ビデオヘッド
 第5節 磁気記録用垂直磁化膜の測定法
  1 垂直磁気記録
  2 磁気記録用垂直磁化膜
  3 微細構造の測定法
   3.1 膜構造の観察法
   3.2 磁気異方性の測定法
  4 磁気特性の測定法
   4.1 結晶配向性の測定法
   4.2 磁気異方性の測定法
 第6節 磁性薄膜の測定法
  1 磁気特性の評価
  2 磁気光学効果の評価
  3 磁区観察
  4 光磁気記録特性
  5 強磁性共鳴測定



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