トリケップス文献調査用資料 CD-TR034
ノイズ耐性測定技術
刊行月:1997年11月、価格:7,590円(税込)
体裁:CDR、238頁
監修:
佐藤憲一 沖電気工業株式会社
執筆者:
佐藤由郎 トーキン株式会社 ノイズテクニカルセンター センター長
関 康雄 株式会社創造科学技術研究所 取締役副社長
佐藤憲一 沖電気工業株式会社 光伝送開発部 光伝送第2グループ長
若原正年 株式会社東芝 府中工場 計測機器設計部 主務
仁田周一 東京農工大学 工学部 機械システム工学科 教授
中村善泰 モトローラセミコンダクターズジャパン株式会社 営業推進本部 企画部 課長
松崎光典 ウエスタンテクノロジー株式会社 プロジェクトマネージャー
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第1章 ノイズシミュレータの種類と使用法
1 ノイズシミュレータ
1.1 インパルスノイズシミュレータ
1.2 DIP surgeシミュレータ
1.3 低周波ノイズシミュレータ
1.4 雷サージシミュレータ
2 シミュレータの使用条件と注意点
2.1 グランドプレーンの必要な理由
2.2 シミュレータの使用条件
2.3 試験規格例
2.4 FG線の長さで変わる誤動作電圧
2.5 シミュレータの校正方法
2.6 50Ω終端器の使い方
3 注入プローブ、カーレントプローブとその使い方
3.1 仕様と原理
3.2 注入プローブの原理
3.3 注入プローブの特性
3.4 直流重畳特性
3.5 注入プローブによる注入例
3.6 カーレントプローブ法
3.7 注入プローブの使い方
3.8 カーレントプローブ
4 SWCシミュレータ
4.1 発生原理
4.2 SWCシミュレータの問題点
4.3 立ち上りを安定化したSWC
5 ファーストトランジェント発生器
6 電話器用電波混入発生器
6.1 発生原理
7 ポケットノイズシミュレータ
7.1 外観
7.2 仕様
7.3 原理
7.4 使用例
8 放射イミュニティー試験器の種類と使い方
8.1 静電気放射シミュレータ
8.2 IEC/T65のESD発生器
8.3 静電気シミュレータの使い方
8.4 放電試験例
8.5 放射試験
第2章 シールド室、電波暗室
1 吸収とシールド
2 接地とシールド
3 電磁シールド効果
3.1 理論
3.2 補正
3.3 実際のシールド効果
4 小型試料によるシールド効果の評価
5 シールド材料
5.1 変動電磁界シールド
5.2 不変電磁界
6 電波吸収体
7 電波暗室
8 電波半無響室
第3章 半導体デバイスノイズ耐性測定法
1 リニアICにおけるノイズ耐性測定
1.1 内部雑音の測定
1.2 コモンモード雑音に対する耐性
1.3 電源系雑音に対する耐性
1.4 インタフェース用ICの雑音測定
2 デジタルICにおけるノイズ耐性測定
2.1 デジタルICのノイズマージンの考え方
2.2 ノイズマージンの測定
2.3 デジタルICを使った回路のノイズマージン測定
第4章 アナログ装置の耐ノイズ測定法
1 アナログシステムのノイズシミュレータ試験
1.1 アナログシステムのおかれるノイズ環境
1.2 電源線のノイズ
1.3 ACリレーから発生するノイズ
1.4 誘導雷
1.5 静電気の発生
2 ノイズ耐性試験方法
2.1 ノイズシミュレータ
2.2 誘導雷試験用衝撃波発生装置
2.3 静電気印加装置
3 耐ノイズ対策上の留意点
3.1 アナログ回路設計上の耐ノイズ対策
3.2 アナログ、デジタル混在回路における耐ノイズ対策
3.3 実装段階でのノイズ対策
第5章 デジタル装置のノイズマージンテスト
1 伝導ノイズに対するテスト
1.1 電源ライン
1.2 信号ライン
1.3 アースライン
1.4 バーストノイズ
2 輻射ノイズに対するテスト
2.1 電界
2.2 磁界
2.3 静電気
3 標準化の動向
3.1 MIL-HDBK-263
3.2 IEC TC65/WG4
第6章 伝送系(インタフェース)のノイズ耐性と対策事例
1 概説
1.1 インタフェース回路におけるノイズの種類
1.2 雑音の発生と伝搬
2 ノイズ耐性テスト
2.1 基本的留意事項
2.2 ノイズ耐性テスト法
2.3 インタフェースを考慮したシステムのノイズ耐性
3 インタフェース・システムの最適設計
3.1 概説
3.2 インタフェースのノイズ耐性を考慮したデータ伝送システム
第7章 電源電圧マージンの測定法
1 電源系のノイズとは
2 電源系ノイズの評価測定
2.1 高周波の維持シミュレータ
2.2 ノイズ注入プローブ
2.3 静電気シミュレータ
3 電源系のノイズ対策
4 電源系ノイズに対する信号処理回路のノイズ対策
4.1 回路の接地対策
4.2 布線系への影響
4.3 静電誘導ノイズ対策
4.4 電磁誘導ノイズ対策
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