トリケップス技術図書 EX.35
OFDMシステム技術とMATLABシミュレーション解説
刊行日:2002年9月2日、価格:65,780円(税込)
体裁:B5判、100頁、付録CD(サンプルプログラム)
執筆者:
尾知 博 九州工業大学 情報工学部 電子情報工学科 教授
上田健二 株式会社キューウェーブ |
1 OFDMとは
1.1 OFDMの歴史
1.2 OFDMの概念
1.3 OFDM信号の解析
シングルキャリア変調 / OFDMマルチキャリア変調
1.4 ガードインターバル信号の性質
ガードインターバル信号の概要 / DFTの性質 / ガードインターバル信号によるマルチパス伝送路の影響
1.5 雑音成分
2 OFDMの変復調回路構成
2.1 OFDM変調回路
送信シンボル生成 / Serial/Parallel変換 / Symbol Mapping / OFDMマルチキャリア変調 / ガードインターバル信号の付加 / Parallel/Serial変換 / パスバンド化(アップコンバージョン)
2.2 OFDM復調回路
ベースバンド化(ダウンコンバージョン) / Serial/Parallel変換 / ガードインターバル信号の除去 / OFDMマルチキャリア復調(DFTの適用) / BER(Bit Error Rate)の測定
3 適応等化器
3.1 マルチパス伝送路
3.2 適応等化器の必要性
3.3 パイロット信号を用いた伝送路推定による適応等化器
3.4 インターポレーション処理
3.5 インターポレーション処理を用いた適応等化器
4 同期回路
4.1 シンボル同期
概要 / ガードインターバル信号を用いたシンボル同期 / ガードインターバル型シンボル同期とMATLABプログラム / Serial/Parallel変換 / マルチキャリア復調(DFTの適用)、BER測定
4.2 搬送波周波数同期
概要 / MATLABプログラム
5 MATLABシミュレーション
5.1 マルチパス伝送路のシミュレーション
マルチパス伝送路の遅延拡がりvsBER特性の測定 / DURvsBER / CNRvsBER
5.2 同期回路のシミュレーショ結果
シンボル同期のシミュレーション結果 / 搬送波周波数同期のシミュレーション結果
5.3 パスバンドモデルからベースバンドモデルへの変更
5.4 SimuLinkを用いたMATLABシミュレーション
SimuLinkを用いたOFDM送受信機プログラミング / シミュレーション結果
参考文献
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